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薪束バードハウス
東川町バードハウスデザインコンテストの提出作品。
東川ならではのバードハウスを思い描きながら構想。
街中を散歩していると、建物の周りに薪がたくさんあることに気づく。
棚に薪を積み重ねていたり、薪束を並べていたり、薪がある暮らしは東川の風景ともいえるだろう。
そんな風景そのものが、バードハウスにならないか。
日々使う薪、余った薪で。工具不要、束にするだけで、誰でもつくれるバードハウス。
野鳥が巣立った後は、薪をストーブに使う。土に戻すことだってできる。
日々の暮らしで使う薪、薪束に、気づいたら野鳥がいた。無理に招き入れることもなく、いつのまにかそこにいる。
人と野鳥の素朴な関係をつくりたいとも考えた。
製作は自分で。
簡単にできると思っていたが、薪をベルトのみでまとめること、中に空間をつくることに四苦八苦。
コンテストに無事提出したものの、結果は落選、、、またチャレンジするかも。
製作:2022年1月
材料:薪、ラチェットベルト
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